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2017.3.29更新

第11回 柔道整復療養費検討専門委員会 開催

平成29年3月21日(火)13時00分~、中央合同庁舎第5号館 講堂(東京都千代田区霞が関)において「社会保障審議会 医療保険部会 第11回柔道整復療養費検討専門委員会」が開催されました。前回から引き続き「柔道整復療養費検討専門委員会における議論の整理」に係る検討(案)が議題で、その中でも今回は『施術管理者の要件について(案)』および『「亜急性」の文言の見直し関係』をメインとして議論が交わされましたが、今後の柔整業界に向けた田村理事長からの発言を聞き入れる態勢は冒頭から遮断されていたと思わざるを得ない展開であったことをお伝えします。詳細は厚生労働省hpに後日掲載される議事録や柔整ホットニュース等から閲覧いただければと存じます。次回の開催日は未定ですが、田村理事長への専門委員の委嘱も昨日を以て任期満了となりましたので、併せてのご報告とさせていただきます。

2017.3.7更新

『柔道整復師の業務を考える議員連盟』総会 開催

平成29年2月28日(火)14時00分~、衆議院 第2議員会館 B1 第2会議室(東京都千代田区永田町)において「民進党 柔道整復師の業務を考える議員連盟 総会」が開催されました。全国の個人契約柔道整復師団体に賛同を呼びかけ、17団体 8,500名超(H29.1月現在)の柔道整復師が加盟、昨年12月に新設された日本個人契約柔整師連盟(略称:日個連盟)との協議の場として設けられた本総会に、本会から田村理事長と田中副理事長の2名が出席し、業界における諸問題について、厚生労働省の担当官を含む相当数の国会議員の方々に意見陳述を行い、改革、是正、対策等について直訴して参りました。詳細については議連総会 要約版からご確認いただければと思います。業界の改革に向けてこれからも奔走いたします。

議連総会 要約版.pdf
PDFファイル 3.2 MB

2017.2.27更新

第10回 柔道整復療養費検討専門委員会 開催

平成29年2月15日(水)14時20分~、全国都市会館 大ホール(東京都千代田区)において「社会保障審議会 医療保険部会 第10回柔道整復療養費検討専門委員会」が開催されました。「柔道整復療養費検討専門委員会における議論の整理」に係る検討(案)を議題として様々な議論が展開されましたが、出席された田村理事長は前回に引き続き、根本的に議論の前提が間違えていること、法的に保険者と柔整師は対等であることや柔整師と柔整審査会の間には法律関係が存在せず、健康保険法上に根拠がない組織に柔整師に対する調査権を与えることは不可能であることを主張されています。詳細は厚生労働省hpに掲載される議事録や柔整ホットニュース等から閲覧いただけますが、ホットニュースでは理事長の発言経緯が省略されておりますので、議論の展開は厚生労働省の議事録から読み取っていただければ明確にご理解いただけると思います。次回、今年度最後の議論はおそらく3月に開催されると見込まれます。

陳述内容はコチラ
第10回 提唱内容.pdf
PDFファイル 71.7 KB

2017.2.1更新

平成28年度 第2回保険講習会開催

平成29年1月28日(土)17時00分~、組合事務局において保険講習会を開催いたしました。今回は『療養費請求に係る現状報告とQ&A』と題し、会員各位より事前に収集させていただいた保険実務に関する疑問について、当日リスニングで回答を提示する形式で進行いたしました。また、専門委員として昨年3月より社会保障審議会に出席されている理事長からは柔道整復療養費検討専門委員会における提唱事項やその協議内容について現状報告が為されました。土曜日の通常業務を終えられた後にもかかわらず多数のご参集とご協力を賜り、また、最後までご傾聴いただき感謝を申し上げます。


尚、欠席された方への講習会資料の発送は1月31日に完了しておりますので、お手元に届きましたらご確認いただければと思います。

2017.1.26更新

過日より開催されております社会保障審議会 柔道整復療養費検討専門委員会について、議事の詳細については厚生労働省hp等で開示されている議事録を閲覧していただくことで協議進行等の確認は可能ですが、田村理事長が議場で提唱されてきた第6回以降の提唱内容を別添掲載いたしますのでご参照いただければと存じます。

第7回 提唱内容.pdf
PDFファイル 78.3 KB
第8回 提唱内容.pdf
PDFファイル 79.6 KB

第6回の提唱内容は2016.7.15更新分の本文からご確認いただけます。第9回分は下記のとおりです。

2017.1.20更新

第9回 柔道整復療養費検討専門委員会 開催

平成29年1月18日(水)13時00分~、全国都市会館 大ホール(東京都千代田区)において「社会保障審議会 医療保険部会 第9回柔道整復療養費検討専門委員会」が開催されました。専門委員である田村理事長が出席され、前回から具体化(案)が検討されてきた「柔道整復療養費検討専門委員会における議論の整理」の内、平成29年度内実施を目指す2項目(特に⑤、⑦)について「一部の不正請求事案に藉口して制度を歪めようとした議論に向かっている」と、その改正(案)についての見解を論述されました。詳細は厚生労働省hpに後日掲載されます議事録もしくは柔整ホットニュース(理事長の発言箇所は省略されています)等をご確認ください。次回は2月と3月、各月において開催される予定です。

理事長の陳述内容はコチラから
提唱内容.pdf
PDFファイル 97.3 KB

2016.11.7更新

第8回 柔道整復療養費検討専門委員会 開催

平成28年11月2日(水)13時00分~、TKPガーデンシティ永田町(東京都千代田区)において「社会保障審議会 医療保険部会 第8回柔道整復療養費検討専門委員会」が開催されました。第7回で意見が交わされた「柔道整復療養費検討専門委員会における議論の整理」を執行するにあたり、今後の具体的なスケージュール(案)を主な議題として意見が交わされましたが、柔整審査会の権限を強化するとしたその対策案について田村理事長は、柔整審査会を経ずに保険者の自由裁量で療養費の支給が決定できる受領委任の制度自体が大きな問題であることを提唱し、抜本的な制度改正を要望されました。詳細は柔整ホットニュース厚生労働省hpの議事録等をご確認ください。次回委員会は年内中もしくは年明け早々に開催される予定です。

2016.10.20更新

救護ボランティア活動報告

平成28年10月15日(土)9時00分~、和歌山市毛見にある紀三井寺公園陸上競技場に於いて『第39回 和歌山マスターズ陸上競技選手権大会』が開催され、マスターズ陸上競技連盟から救護班への柔整師派遣要請を受け、3名の先生が救護活動に参加してくださいました。10月の気候にしては暑気をも感じられるほどの快晴の中、218種目の競技に延べ338名がエントリーされ、20才~80才代までの幅広い年齢層の選手達が記録更新にチャレンジされている中、今年度の世界マスタ-ズ陸上競技選手権大会に出場される選手も参加されていました。



土曜日開催だったため今回は参加協力の公募を行わず、会場近々の先生方にご協力を仰いだところ、午前中の通常業務終了後に駆けつけ本活動に取り組んでくださいました。大きな事故に見舞われることなくこの度も無事に終えられましたこと、又、組合事業の趣旨にご賛同をいただきご協力くださった先生方に心より感謝を申し上げます。

和歌山マスターズ陸上競技連盟様より届きました謝意を公開します。

お礼状.pdf
PDFファイル 65.2 KB

2016.9.1更新

第7回 柔道整復療養費検討専門委員会 開催

平成28年8月30日(火)9時00分~、全国都市会館 大ホール(東京都千代田区)において「社会保障審議会 医療保険部会 第7回柔道整復療養費検討専門委員会」が開催されました。29日(月)~30日(火)にかけて日本列島には大型台風10号が接近し、全国的に、特に関東・東北地方には厳重警戒が発令された中で交通経路の遮断も懸念しつつ、開催前日に上京した田村理事長が出席され「平成28年度柔道整復療養費の改定(案)」および「柔道整復療養費検討専門委員会における議論の整理(案)」の2議題について意見が交わされました。柔道整復療養費の改定については、政府において決定された改定内容の説明が厚生労働省より為され、改定率についても、診療報酬のうち医科の改定率等を踏まえた料率であることが伝えられ、下記資料通りに決定されました。

議論展開の詳細は柔整ホットニュース厚生労働省hp等をご確認ください。次回の開催日は未定です。

尚、料金改定に係わる具体的な対応等については保険部連絡等を介し、詳細判明次第に追って周知いたします。

柔道整復療養費の改定について.pdf
PDFファイル 172.5 KB

2016.7.15更新

柔道整復師法 第24条 第1項 第4号に係わる改正について

本日、標記について保険部連絡を周知させていただきました。周知内容は会員ページよりご確認ください。

2016.7.15更新

第6回 柔道整復療養費検討専門委員会 開催

平成28年7月7日(木)14時00分~、中央合同庁舎第5号館 講堂{低層棟2階}(東京都千代田区)において「社会保障審議会 医療保険部会 第6回柔道整復療養費検討専門委員会」が開催され、前回同様に田村理事長が出席されました。今回も料金改定に関する協議は行われず、有識者である相原委員から提唱された「亜急性」の定義他、下記の項目ついて議論が交わされました。

  1. 亜急性の定義について
  2. 支給申請書の負傷原因記載について
  3. 著しい長期・頻回施術への算定回数制限等の設置について
  4. 地方厚生局における個別指導・監査について
  5. 施術管理者の要件強化について

詳細は柔整ホットニュース厚生労働省hp等をご確認ください。次回開催日は未定です。

尚、柔整ホットニュースでは発言内容が端折られていますが、亜急性の定義に関する議場で保険適用について田村理事長が提唱された内容は以下のとおりです。ご参考に掲載します。

医歯薬出版(株)から出版されている“病理学概論”によれば「発病から回復に至るまでの経過時間の長短によって疾病を急性、亜急性、慢性に分類することは一般的によく行われている。すべての病気が最初から急性、慢性に分類されているのではなく、臨床経過からみた結果的な分類である。」と記述されている。また炎症についての項で「滲出は急性の時期に相当し、増殖は慢性または亜慢性期に相当する」とも記述されている。つまり急性期=滲出性炎、慢性期=増殖性炎ということであり、経過時間によって分けているわけではない。時間による分類は結果的にそうなったというもの。時間による分類を用いたとして、初診の段階で急性・亜急性・慢性と分けるのはナンセンスではないか。初診の段階から回復に至るまでの経過時間を正確に予測し、保険が適用できるかどうかを判断することができるのだろうか。正確に分類するのであれば病理学に基づき炎症の種類で分けるのが適当である。

変形性膝関節症の患者で『膝に水が溜って痛い』と訴えるケースについて考えると、長時間かけて変形したもので、発症から回復までの経過を考えて時間で分類するとしたら“慢性”であろう。外力で分類するならば、重力という外力によって長い年月をかけて損傷されたものであるから“亜急性”である。しかし、炎症という観点から見れば滲出しているので“急性”となる。つまり「慢性」期であるが「亜急性」の外力により「急性」炎症が発生したという状況である。「慢性」であり「亜急性」であり「急性」であるこの患者に保険が適用できるのか考えてみると、当然“できる”という結論になる。なぜなら柔道整復学的視点からは「亜急性」であり、これをデタラメだと言おうが病理学的には「急性」なのでいずれにしても“適用”である。慢性だから~と言って退けてしまうと、それは病理学の否定になるのでこれは適当ではない。『外傷ではない』と反論したところで、外傷とは外力による損傷のことで、重力も外力であるからやはり“適用”となる。

2016.6.29更新

柔道整復施術療養費の受領委任払いにおけるマイナンバーの活用について

平成28年1月より国民健康保険及び後期高齢者医療の療養費について、患者が希望する場合は氏名に代えて個人番号を記載することにより申請が可能となっています。詳細につきましては近畿厚生局hpよりご確認ください。

2016.6.22更新

救護ボランティア活動報告

平成28年6月19日(日)9時00分~、和歌山市毛見にある紀三井寺公園陸上競技場に於いて『2016 和歌山マスターズ陸上競技大会』が開催され、マスターズ陸上競技連盟から救護班への柔整師派遣要請を受け、3名の先生が救護活動に参加してくださいました。午前中の強雷雨により出場を見合わせる選手も見受けられましたが、100名超の20才代~80才代まで幅広い年齢層の選手の方々が自身の記録更新にチャレンジされていました。



大きな事故に見舞われず大会を無事に終えられましたこと、又、救護活動にご参加くださった先生方に感謝を申し上げます。次回開催時にも救護ボランティア活動にご賛同賜れれば幸いです。

数日後、和歌山マスターズ陸上競技連盟よりお礼状が届きましたので公開いたします。

お礼状.pdf
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2016.6.2更新

平成28年 第18回 通常総会 開催

平成28年5月28日(土)17時~、ホテルグランヴィア和歌山(和歌山市友田町)に於いて、第18回通常総会が開催されました。総会終了後には、国保連合会と協会けんぽ和歌山支部において公認審査委員を担っていただいている2名の副理事長と保険部長が講師となり『療養費支給申請時の注意点と対策』を題材としてリスニングでの保険講習会が実施されました。その後の懇親会においてもフランクに情報交換が為されていたようにお見受けしました。ご多用の中、多数ご参会くださり、又、長時間にわたり最後までご傾聴いただき感謝を申し上げます。尚、総会提議案件の審議結果は会員ページよりご確認ください。

2016.5.16更新

第5回 柔道整復療養費検討専門委員会 開催

平成28年5月13日(金)14時00分~、TKPガーデンシティ永田町(東京都千代田区)において「社会保障審議会 医療保険部会 第5回柔道整復療養費検討専門委員会」が開催され、第4回目に引き続き田村理事長が出席されました。前回協議終了時に次回開催時の案件として予想された料金について今回は取り上げられず、各委員から提議された以下項目について議論が交わされました。

  1. 支給対象の明確化に向けた個別事例の収集の方策
  2. 不正の疑いのある請求に対する審査の重点化
  3. 適正な保険請求を促すための施術管理者の要件強化
  4. 療養費詐取事件への対応
  5. その他

詳細は柔整ホットニュース厚生労働省hp等をご確認ください。次回開催日は未定です。

2016.5.11更新

リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016わかやま

社会福祉事業への参画として、今年度も標記チャリティ活動への後援協力が理事会で承認されております。5月14日(土)~15日(日)の2日間、和歌山城砂の丸広場で開催される24時間ラン等、イベントへの参加や個人的な募金でのご協力等、皆さまのご賛同を仰ぎたくよろしくお願いします。

追って、わかやま実行委員会から募金箱の設置についてのご説明に各治療所をお伺いする予定ですので、ご対応の程をよろしくお願いします。

リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016わかやま 後援依頼.pdf
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2016.4.19更新

平成26年度 寄付金総額 \126,241

社会福祉事業の一環として、施術所において設置ご協力をいただいております日本赤十字社の善意箱ですが、皆さまの善意により集まりました募金額が積算されましたので、ご一報申し上げます。平成27年度分についても積算連絡が届きましたらこちらにupさせていただきます。

平成26年度 寄付金総額.pdf
PDFファイル 45.9 KB

皆さまのご協力に心より感謝申し上げますとともに、引き続き温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

2016.4.15更新

第4回 柔道整復療養費検討専門委員会 開催

平成28年3月29日(火) 14時00分~、全国都市会館(東京都千代田区)において「社会保障審議会 医療保険部会 第4回柔道整復療養費検討専門委員会」が開催されました。

施術者代表の一人として理事長が出席され「柔道整復の施術に係る療養費に関する現状と課題」を題材に、以下の論点について有識者・保険者側代表者・施術者側代表者により議論が行われました。

  1. 柔道整復の施術に係る療養費の概要
  2. 支給基準に関する課題と論点
  3. 審査に関する課題と論点
  4. 長期・頻回・多部位対策に関する論点
  5. 施術管理者の要件に関する課題と論点
  6. 指導監査に関する課題と論点
  7. 請求に関する課題と論点
  8. その他の課題と論点
  9. 療養費詐取事件の特徴と論点

詳細は厚生労働省hp、全国柔道整復師連合会hp、柔整ホットニュース等をご確認ください。第2回目の協議日程は未定ですが、次回は料金についても議論される予定です。

2016.4.15更新

社会保障審議会 専門委員 就任のお知らせ

この度 厚生労働省から「社会保障審議会 専門委員」への就任依頼があり、平成28年3月29日付けで田村理事長が就任されました。任命日より1年間にわたり、療養費の改定等について議論する専門委員会へ出席されます。

就任任命書.pdf
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